社債
しゃさい(債券)
意味 企業が発行する資金調達債券
社債とは?
社債は、企業が資金調達のために発行する債券です。一定期間後に元本を返済し、その間、定期的に利息を支払うことを約束する証券です。国債や地方債に比べてリスクが高い分、一般的に利回りも高くなります。
社債の具体的な使い方
「この会社は事業拡大のために社債を発行して資金を集めているんだって。」
企業の資金調達戦略について言及しています。社債が企業にとって銀行借入以外の重要な資金源となっており、大規模な事業計画の実現に役立っていることを示唆しています。
社債に関するよくある質問
Q.社債と株式の違いは?
A.社債は負債(借入金)、株式は資本金です。社債は満期があり利息が支払われますが、株主としての権利はありません。株式は配当を受け取る可能性があり、株主総会での議決権も持ちますが、確定した利回りはありません。
Q.社債のリスクは?
A.主なリスクは、発行企業の信用リスク(デフォルトリスク)と金利変動リスクです。企業が経営不振に陥ると、利払いや元本返済ができなくなる可能性があります。また、市場金利が上昇すると、既存の社債の価値が下がります。
Q.社債の格付けとは?
A.社債の信用力を評価したものです。格付機関が企業の財務状況や事業リスクなどを分析し、AAA(最上位)からC、Dなどのランクを付けます。一般に、格付けが高いほど利回りは低く、安全性が高いとされます。
ファイ単はアプリでも学べます!
ファイナンス単語帳がアプリになりました!金融商品と市場はもちろん、ファイナンス業界でよく使う単語をスマホで学習できます。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、ファイナンス用語を効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。