二次市場
にじしじょう(金融市場)
意味 既に発行された金融商品取引所
二次市場とは?
二次市場は、一度発行された金融商品(株式や債券など)が投資家間で売買される市場です。一般的な株式市場や債券市場は、この二次市場に該当します。ここでの取引は発行体に直接資金をもたらしません。
二次市場の具体的な使い方
「株価が上がってきたから、二次市場で保有株を売却しようと考えているんだ。」
投資家が所有している株式を売却する意向を示した文です。既に発行済みの株式を他の投資家に売ることで利益を得ようとしている状況を説明しています。
二次市場に関するよくある質問
Q.一次市場との違いは?
A.一次市場は新規発行の金融商品が取引される場所で、企業が直接資金調達を行います。二次市場は既に発行された金融商品が投資家間で売買される場所です。
Q.二次市場の例は?
A.代表的な例として、株式市場(東京証券取引所など)や債券市場があります。これらの市場では、既に発行された株式や債券が投資家間で売買されています。
Q.二次市場の重要性は?
A.二次市場は投資家に流動性を提供し、金融商品の価格発見機能を果たします。また、企業の評価や資金調達能力にも影響を与え、経済全体の効率的な資源配分に寄与します。
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