議決権
ぎけつけん(株式)
意味 株主総会での投票権
議決権とは?
議決権は、株主が株主総会で意見を表明し、会社の重要事項に対して投票する権利です。通常、1株につき1個の議決権が与えられます。取締役の選任や合併の承認など、会社の重要な意思決定に参加できる重要な権利です。
議決権の具体的な使い方
「大株主の議決権行使の方針次第で、今回の経営統合案の可否が決まりそうだね。」
ある企業の重要な経営判断に対する株主の影響力について述べた文です。大量の株式を保有する株主の意思が、会社の重要決定に大きな影響を与える可能性を示唆しています。
議決権に関するよくある質問
Q.議決権は株式数に比例するの?
A.はい、通常は1株につき1個の議決権が与えられます。つまり、より多くの株式を保有する株主ほど、より大きな議決権を持つことになります。
Q.議決権は必ず行使しなければ?
A.いいえ、議決権の行使は株主の権利であり義務ではありません。行使しなくても罰則はありませんが、会社の意思決定に参加する重要な機会を逃すことになります。
Q.議決権の代理行使は可能?
A.はい、多くの場合、他の株主や信託銀行などに議決権行使を委任することができます。これは委任状による議決権行使と呼ばれ、株主総会に直接参加できない場合に利用されます。
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