割引債
わりびきさい(債券)
意味 額面より安く発行される債券
割引債とは?
割引債は、額面価格より低い価格で発行される債券です。利子は支払われませんが、満期時に額面で償還されるため、購入価格と額面価格の差額が投資家の利益となります。
割引債の具体的な使い方
「この割引債は、現在80円で売られているけど、満期時には100円になるんだ。」
割引債の価格と償還価値の差を説明しています。投資家が得られる利益が、購入価格と償還価格の差額であることを示しています。
割引債に関するよくある質問
Q.割引債はなぜ安く発行されるの?
A.割引債が額面より安く発行されるのは、利子を支払う代わりに、購入価格と償還価格の差額を投資家の利益とするためです。この差額が実質的な利子の役割を果たします。
Q.割引債の利回りはどう計算する?
A.割引債の利回りは、(額面価格 - 購入価格) ÷ 購入価格 ÷ 残存年数 で計算できます。例えば、80円で購入し、2年後に100円で償還される場合、利回りは約12.5%((100-80)/80/2)となります。
Q.割引債のデメリットは何ですか?
A.割引債の主なデメリットは、定期的な利子収入がないことです。また、インフレ率が高い場合、実質的な利回りが低下する可能性があります。さらに、満期まで保有しないと予定の利益が得られない可能性があります。
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