第二次所得収支
ダイニジショトクシュウシ(国際収支)
意味 無償の国際所得移転
第二次所得収支とは?
第二次所得収支は、国際収支統計の一項目で、国際間の無償の所得移転を記録します。具体的には、政府開発援助(ODA)、国際機関への拠出金、出稼ぎ労働者からの送金などが含まれます。対価を伴わない一方的な取引を表します。
第二次所得収支の具体的な使い方
「発展途上国の多くは、海外からの送金が重要な外貨獲得源になっていて、第二次所得収支が黒字になりやすいんだ。」
発展途上国の第二次所得収支の特徴とその背景について説明しています。海外で働く労働者からの送金が、多くの発展途上国にとって重要な外貨獲得手段となっている状況を示唆しています。
第二次所得収支に関するよくある質問
Q.主な収支項目は何?
A.第二次所得収支の主な項目には、政府開発援助(ODA)、国際機関への拠出金、海外労働者からの送金などがあります。これらはすべて、対価を伴わない一方的な資金移動を表しています。
Q.経済への影響は?
A.第二次所得収支は、特に発展途上国の経済に大きな影響を与えます。海外からの送金や援助は、これらの国々の外貨獲得や経済発展に重要な役割を果たしています。一方、先進国では国際協力の一環として支出が多くなる傾向があります。
Q.為替レートとの関係は?
A.第二次所得収支の大きな黒字や赤字は、長期的に為替レートに影響を与える可能性があります。例えば、継続的な大規模な海外送金は、受取国の通貨高圧力になることがあります。
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